© Asuka Kobayashi. 

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酔いどれ 酎すけの赤提灯探訪

Category:Field works

 

Concept : 

Publicis wall galleryの展示の一環としてプロジェクトを開始。

自分の出身地である東京の下町エリアには、

コンビニに匹敵するほどの赤提灯の居酒屋が点在している。

下町における赤提灯は、

元来戦後の闇市から発祥した古い歴史をもつ店も多い。

単なる居酒屋としての機能だけでなく、労働の場と家庭以外の場所、

所謂「第三の場(Third place)」としてコミュニティの場や

地域の社会的インフラの役割も担っていた。

都市開発によって年々古い赤提灯街は取り壊されつつある。

それは地域におけるコミュニティ、或いは世代や階級をこえた

交流の場が減少の一途をたどり、より分断された社会へと

変貌していくことを助長する。

酎すけは、

赤提灯的な居酒屋を案内すると同時に、

赤提灯の社会的機能を伝えるために誕生した。

酎すけの"酎"は言わずもがな"酎ハイ"の酎である。

酎ハイは東京の下町発祥の飲み物であり、

庶民の中で酎ハイの文化は育まれていった。

現代においては代表的な日本固有の酒類の一つになり、

その庶民性と多様性から、多くの人に愛され続けている。

酎すけのモットーは、

「ちょっと一杯、ちょっといい気分」

実際のフィールドワークはinstagramにて更新している。

https://www.instagram.com/asuka_kobayashi_sake/?hl=ja

Art director / Designer : Asuka Kobayashi